あ行

■RC
鉄筋コンクリートのこと。引っ張る力に強い鉄筋で、圧縮する力に強いコンクリートを補強し優れた強度を発揮する。

■IHクッキングヒーター
電気で鍋を発熱させ、熱効率、安全性が高く微妙な温度調節も可能。

■違約金
契約に違反した場合、相手方に支払うとあらかじめ定めておいた金銭の事。

■ウォークインクローゼット
歩いて入れる大型収納スペースのこと。

■ALC
軽量気泡コンクリートのこと。断熱性や耐火性に優れ、外壁や内壁、屋根、床などに使われる。

■SRC
鉄骨鉄筋コンクリート造のこと。鉄骨で柱や梁を組み、その周囲を鉄筋を配してコンクリートを打ち込む工法。
強度に優れ、マンションなど高層建築に多い。

■オートロック
暗証番号や住戸内からの操作でドアの施錠や解錠を行うシステム。最近は、TVモニター付きも増えている。

か行

■共益費
建物全体の清掃や補修にかかる費用で、家賃とは別に毎月支払う費用のこと。

■クッションフロア
主として表面に塩化ビニールを用いたシート状床材を指す。耐久性・耐水性に優れているのでキッチンや洗面室、トイレなどの水まわりにもよく用いられる。

さ行

■敷金
本来は賃料の担保金として家主が預かり、きちんと賃料を支払っていれば退去時に戻ってくるものです。
ただ、故意や過失により部屋を傷つけた場合や原状回復(畳の日焼けや自然消耗分は含まない)の義務がある場合、その分は敷金から支払われます。

■重要事項説明書
契約時、不動産業者は重要事項説明書を作成し、借りる人に説明をしなければなりません。

■専有面積
マンションの各住戸の面積のこと。バルコニーや玄関ポーチなどの面積を含まない。専有面積は住戸を囲むコンクリート壁の中心線を結んで測る。

た行

■宅配BOX
不在のときでも宅配便を受け取れるようにしたロッカー型の装置。最近は、書留郵便対応やクレジットカードの決済システムを持ったタイプもある。

■仲介手数料
仲介会社の媒介などによって不動産の取引をしたときに業者に支払う報酬のこと。

■賃貸住宅紛争防止条例
この条例は、平成16年10月1日に施行され、住宅の賃貸借に係る紛争を防止するため、原状回復等に関する民法などの法律上の原則や判例により定着した考え方を宅地建物取引業者が説明することを義務付けたものです。

■ツーバイフォー工法(2×4工法)
角材の枠に構造用合板を張ったパネルを組み立てて建物をつくる工法。角材の断面の寸法が2インチかける4インチであることから「2×4工法」と呼ぶ。

■テレビモニター付ドアホン
インターホンにテレビカメラを取り付け、住まいの中から外の様子や訪問者の顔を見ることができる装置。

■天袋
天袋には2つの意味がある。
(1)天井面についた形の吊り戸棚のこと。
(2)和室の押入れの上部に設置されている収納スペースのこと。

■天窓
天井や屋根に設けられた開口部で、採光のために設けられるもの。「トップライト」ともいう。

■トランクルーム
家財などを預かってくれる保管サービス。盗難や、カビなどの心配がある貴重品・美術品をはじめ、家具やピアノなど大きなモノから小さな書類まで安全に預けることができる。

な行

■納戸
室内にある部屋状の収納スペースのこと。

■二重サッシ
既存の窓の内側に新たに設置する窓のこと。「内窓」「インナーサッシ」ともいう。

は行

パネル工法
床・壁・天井をパネルとしてあらかじめ工場で製造し、現場で組み合わせて建築する工法のこと。

複層ガラス
2枚のガラスの間に空気層が設けられたガラスのこと。断熱性が高く、結露の防止になる。

■フロントサービス
マンションのメンテナンスにかかわる管理員用の窓口とは別に、専任スタッフのいるフロントを設けて、居住者に関連サービスを提供すること。

■防水パン
防水性の高い材料で作った排水口を持つ皿状の受け台のこと。

ま行

■メゾネット
集合住宅の住戸形式の一つ。住戸ないが2層に分かれていて、内階段で結ばれている。

■木造
構造耐力の面で主要な部分を木材で造ること。

や行

■床下収納
床下のデストスペースを利用した収納。

■U.B(ユニット・バス)
防水性の高いプラスチックなどで、床・壁・天井などを一体化して成型した浴室のこと。

■浴室乾燥機
浴室用の換気扇に、乾燥や暖房などの機能を加えたもの。浴室内に干した洗濯物の乾燥などができ、カビなども発生しにくい。

ら行

■ルーフバルコニー
上の階になるほど建物が階段上に引っ込んでいるマンションで下階住戸の屋上を上階住戸がバルコニーとして使えるようにしたタイプ。

■ルームシェア
複数の人で1つの賃貸住宅の部屋を分けあって共同で住むこと。

■礼金
賃貸借契約時に賃借人から家主に支払われる一時金の一つで、返還されないもの。

■ロフト
本来は物置用の屋根裏部屋のこと。専用のはしごが設置され寝室や書斎、収納スペースなど多目的に利用できる。

わ行

■ワンルーム
「1K」とは違い、キッチンと居室に仕切りや扉がない。